言いたいことを言っちゃうポイズンな世の中。

とにかく思ったことをそのまま書いてます。

堀江貴文氏=ホリエモンが、高校を作るらしい

 

ホリエモン(敬称略)や、その他著名人を中心に、ゼロ高等学院 という 新しい学習形態を提供するらしい。

7月26日に記者会見やるんだって。

 

 

 

私は、高校を出ていない。

一応大検(現、高卒認定)はもっているが、ご存知の通り何の役にも立たないし、そんな紙ではケツも拭けない。

 

当時埼玉県に住んでいた私のエリアの中では、そこそこ人気のある まぁまぁ偏差値の高い学校に入学したのだが、

 

・家から学校まで往復2時間の通学が無理ゲーだった

・部活→バイト→友だちとツーリング が習慣で、サイクル的に朝起きれない

・勉強にまるで身が入らず、当然テストや成績はまるでダメ

 

などの理由で、2年の終わりに退学した。

 

昼過ぎに目覚め、5時間目に学校に登校するも、さらに授業は寝て過ごし、部活からスイッチを入れる。そのあとバイトでお金を稼ぎ、帰ってきたら単車に火を入れる。帰ってくるのは空が白み始めた頃。

 

振り返ってみれば、学業を修めるなんて土台無理な生活だったし、当時は楽しかったから別にそれでもよかった。

その反面、今でもどこか 学校 というものに対しての憧れもある。

 

そもそも進学校に行ったのはなぜか?学校の何が良いのか?

今を以ってなおその理由はわからない。いや、わからないんじゃない。ないんだ。理由が。何も知らない若い私は、おそらく学歴社会の奴隷だった。

 

ある程度の学歴は、不確かな未来を生きやすくしてくれると思っていたし、裏を返せば、まともな高校→大学を通過せずに、順風満帆な人生を送れるとは思っていなかった。

 

そして今はどうか。

一般的にみれば、年齢に対してそこそこのお金を持っているし、かなりやりたいこともやれている方だと思う。

 

名のある学校を卒業→就職 という当たり前の流れ。

ほどよく社会的に加工された商品が、ベルトコンベアーに乗っかって納品先に出荷されていくかのよう。

当時の私の発想力では、これ以外の道を思い浮かべられてはいなかったはずだ。

 

だからこそ、ホリエモンの作る学校」に一際興味がある。

 

コンセプトに、行動を目的とする とあったがその具体的な内容も気になる。

し、様々な事業を手がけ、またそれを育ててきた氏のやることだ。合理的に体系的に何かを学べる場であることは間違いない。

 

 

仕事をする上で、私は多くの時間を一人で過ごす。このブログだって、その合間に書いているものだ。

 

この年齢になってから、人と関われる場に自発的に参加する意義は大きいと思う。

 

概要がわかり、かつ必要とあらば、私は是非その高校に入学したいと考えている。

 

 

何を得られるか? なんてまるでわからない。が、何を得られるかがわからない から面白いのだ。

ちょうど人生もそんなもんだし、あるいはそれが人生の醍醐味とすら思うし。

 

人生という大海に出たものの、そこそこ良い船も調達し、甲板で読書をしながら好きなものを食べるような生活をしている。特に不自由はない。

しかし、海を語るには少し早い。仲間と協力して操舵し、襲い来る荒波と戦い、目的地に向けて冒険を続ける。

 

私は少しわくわくしている。

実業家の作る高校。各業種のスペシャリストの教える 行動をコンセプトとした教育機関

とてもたくさんのことを学べるのだろう。

 

傲慢なストーリテラーがいるのなら、どうか自分のことのように語って欲しい。

私も、そーゆう一面を人生に取り入れるために、また少しずつ大海原を漕ぎ進めていく。