日本のパチンコ業界は世界のカジノ市場よりもお金が動いている
とても奇妙なニュースです。
極東の小さな島国であるはずの日本のパチンコ業界は、世界のカジノ市場の規模を上回るらしいです。
そんなに金流れてくるの..。
私を含む、パチンコをまるでやったことのない人々からすれば、それにお金を使うことがどれだけ無駄なものか と考えることでしょう。
そして、
・パチンコで勝った(仕組み上は違うらしいが便宜上)お金には税金がかからない
という一点には、議論が絶えないのもまた事実。
なんか、もはや調べる気にもならなくて申し訳ないですけど、
・パチンコ屋が景品を出す
・客の持ってきた景品を買い取る
・買い取った景品を買い取る業者がいる
・その業者がパチンコ屋に景品をおろす
なーんかこんな感じのサイクルになってるっぽい?
パチンコ屋が勝った客に直接賞金を出すわけじゃないから、ギャンブルにならない?みたいなことらしくて、でも実際パチンコで勝ったら賞金がもらえる「仕組み」にはなっているわけで、これはどーゆうことなんだ?と。
結論は、法律上ではギャンブルと認められていない が、その実態はギャンブルそのものだ ということ。
さらにさらに考えていけば、「そんなのおかしいじゃないかー!」と主張する人たちよりも、ギャンブルと法律上定めないほうが得をする方々のほうが権力的にも上である とか、その既得権益を享受できなくなるような形にはそもそもしないんじゃないのか?とか、とにかくまぁこの手の話は尽きません。
もとより法律なんて誰かが得をするようにできているんだから、もしも法改正がや新規法案が可決されたとしたら、
・法改正したほうが、メリットが大きくなる とか
・新しい法案によって、回り回って◯◯が得をするようにできてる とか、
・あるいはその逆(阻止したい何かのための法案)とか、
こんな圧力と、それに飲み込まれんとする力がぶつかり合って、ものすごいぐちゃぐちゃどろどろしてるんだろうなぁ とか考えたりもします。
今回で言えば、IR推進法=いわゆるカジノ法案 が可決されたことで、アメリカが日本を市場としてガンガン投資してくる感じになるらしい。
海外からギャンブルをする富裕層を誘致することも経営上考えることは避けられないわけですが、日本のパチンコ業界の規模を見ると、2020年のオリンピック誘致に伴って、市場としては強いという見方ができるからでしょうか。
そこらへんの方向性は、一般消費者の方々には影響がないのかもしれませんが、投資の観点からみるとその影響は絶大。
動向を逐一チェックしていく必要がありそうです。