言いたいことを言っちゃうポイズンな世の中。

とにかく思ったことをそのまま書いてます。

生きていくことに意義を持たせることの難しさを考える

 

「やりたいことがない」

「生きてる意味がない」

 

こんなこと言ってる人がすごくたくさんいます。

 

 

 

答えはひとつです。

自分の人生を自分でコントロールできていないから。

 

 

Q.何で学校に行くんでしょう。

A.それは、社会に出て行く上で必要なことを学ぶためです。

 

Q.どうして学校に行かないと、社会に必要なことが学べないんでしょう。

A.学べないわけではありませんが、それが常識になっているし、学校で学ぶのが無難だからです。

 

Q.社会に必要なことが学べる場所が他にあれば、学校には行かなくてもいいんですか?

A.君達には教育を受ける権利があります。学校にいかなったことによって起きる弊害には、自分で対応しなくてはなりませんが、どちらを選んでも構いません。

 

 

だいたい学校って、こんな感じです。

高校在学中に教師にした質問と回答がこんな感じでした。

私はくだらな過ぎて学校辞めました(笑)

 

 

なぜこのようなことを先に出したかというと、教育がそれぞれの能力開発の妨げになっているからです。

 

歌がとても上手で歌手を目指している子に、数学を勉強させる意味あります?

九九ができればほとんどの状況に対応することができるはずです。

y=ax+bでなんたら〜とかやってても、歌には活きないんですよ。

 

 

日本は、高度経済成長期に「とにかくたくさんものを作れ!」なんつって、昼も夜もなく生産してきました。

そのとき必要だったのは「突出した能力を持つ人材」ではなく、「みんなと同じ能力を持った人材」です。

 

バブルがはじけた1991年はもはや遥か昔へと過ぎ去りましたが、教える内容はブラッシュアップされているものの、教育に関する基本的な理念はあまり変化していないように思います。

 

というのも、

 

・「よし、次代の子どもたちにはこれを教養として学ばせよう!」とアイデアが出ても、

・多分文部科学省とかで議案として出て、可決されて〜っていう流れがあって、

・教える内容を細分化してまた議決を〜なんてのを繰り返して、

・やっと内容が確定して出版されました!

 

なーんて流れだと思うんですけど、これじゃ遅過ぎ(笑)

 

国語・歴史・地理とかは、割と普遍的な内容を教えるんだと思うのでこの限りじゃないですけど、

体育でダンスを必須科目にするくらいなら、プログラミングやマーケティング、集団心理や購買経済学などの基礎を、義務教育で段階的に教えていく方がよっぽど未来の国益に繋がるはずなんですよ。

 

 

だらだら話しましたけど、

教育って「このまままっすぐ進んでれば普通に社会人になって、普通に暮らせるからな」と言ってるようなもんなんですよね。

しかもそのまま行っても普通に社会人になれない人も普通に暮らせない人も出てくるんですよ(笑)

そう、完全に教育は破綻してます。

 

また、

学校の先生も我々の親も、同じ教育を受けてきています。

だから「学校に行くことも当たり前」ですし「大学に行って就職するのも当たり前」なんです。

ということは、その道から逸れた人々に対して、社会的な教育プログラムが存在していないことと同義です。

 

 

学校をやめてしまった。新卒で入った会社を1年で辞めてしまった。そこから先って全部自分で考えなきゃいけないんですよ。

 

でも考え方は学んでいないから、自分で掴み取っていくしかない。

だけど、自分は「何ができないのか」すらわからない。これじゃあ地獄モードです。

 

だいたいこんな流れから、「生きてる意味ない」「人生楽しくない」とかって発言が目立つようになったのかなーと。

 

 

生きてる全ての時間が楽しい なんてことはありえないと思うんですが、多分言ってるのってそーゆうことじゃないんですよね。幸福感や充足感だと。

 

 

幸せだと感じれるパーツがないのか?パーツはあるけど、それじゃ足りないと思ってるのか?

あれもこれも欲しい お金なくて買えない...。消費社会の申し子みたいですけど、足るを知る という教育は誰から受けたらいいんでしょう。

 

 

お金を稼ぐために働く。

生きるためにお金を使う。

お金がなくなるからまた稼ぐ。

 

このサイクルからは一生抜け出せません。

 

しかし、考え方を展開すると、

・何をして働く=稼ぐか

・何のために生きるか

・何にお金を使うか

となります。

 

ここから、

・片っ端からお金を稼ぐ方法を調べる

・自分が何をして生きていきたいのか

・お金の使い方について徹底的に調べる

こうなります。

 

調べれば、きっと先人たちの稼ぎ方・生き方・お金の使い方を知れるでしょう。

その知識を深めるために必要な文献や書籍が必ず出版されています。

これを読んで素養を高めながら、知った方法を実践する。

 

この繰り返しです。人生ってそうやって進んでいくようです。

私はいまだアラサーの若輩者ですが、一般人が薄めて飲むカルピスの原液くらいの濃さの人生経験はありそうなので、自ら学んで実践してを繰り返し、うまく行く方法をなんとなく会得しつつあります。

 

 

 

今はいい時代になりましたよね。

ガラケー使ってる若者なんてほとんどいないんですもん。

 

私が中学生のときなんて、ezwebですよ。めちゃくちゃ情報量の少ない。なんならauのトップページにある情報くらいしか取れませんでしたもん。

今はなんですか?グーグル?ほほぉぉ...最高に有利な時代になりましたねぇ。

 

家族と学校しか知り得ないはずの10代にして、全世界の人々の生き方にリーチできるようになったわけですから、くだらない泣き言なんて吐き散らかしてる場合じゃないですね。

 

知り、実践し、達成する。

これが生きる意義の全てです。

 

何を知り、何にチャレンジし、何を得るのか。

あなた次第なんです。好きにやっていいんです。

 

せっかくなんでやっちゃいましょう。