暑さで死んだんじゃない。暑さを使って「殺した」んだよ。
この炎天下の中で校外活動をさせて小学生の男児を「殺してしまう」、制度や仕組みにしばられて人道的判断のできないクズ人間様が未だにいるみたい。
結局蓋を開けてみれば、
・校外活動をさせるカリキュラムを作ったのも人間
・酷暑にもかかわらず、その活動を中止させなかったのも人間
・エアコンという文明の利器があるのに、それを設置しないのも人間
・(影響という意味では)ここまで温暖化させたのも人間
気温や日差しがとても暑いのは、自然現象なので人類がただちにどーのこーのできるものではありません。
今夏のデフォルト=普遍的な状況であると考えると、その子が亡くなってしまった理由って全部人為的なものじゃねーか。となるわけです。
判断が遅れた?何その言い方。
暑いかどうかが判断できなかったの?
自分たちだって同じくらいの時間を外で過ごしたらものすごくしんどくない?
自分だけだったら体調管理できるけど、まだ年端もいかない子たちを預かってるんでしょう。
体調だって個人差の出やすい年齢で、大人と同じようにみてたらうまくいかないことだってわかるはずなのに。
そして職員室や校長室、教育委員会の建物内は北極レベルの涼しさなんでしょう。まさかカナダグース着てる?
特筆すべきは、被害者が発言権の乏しい年齢であったこと。「先生、暑いから無理です。僕はやりません」なんて、さすがに言えないよね。
言えたらどんなによかったんだろうとは思うけど、まだ小学生。
そして巷では、「おれたちの若いころは全くエアコンなんて使ってなかったぞ。」みたいな発言をする老害がいるんだって。
時代が違うんだから、エアコン導入なんて当たり前だよ。
そもそもその財源が〜なんてくだらないこといってんなら、財源確保するために公務員の給料一律10%でもカットすればいいじゃない。
未来の日本を担い、納税者になっていくであろう子どもたちのために、公僕であるみなさんが身銭を切るのは不自然なことじゃないと思うけどな。
なんなら、一般人にも寄付を募ったっていいんじゃない?
全然寄付するよ!
今回の一件で、
国家予算>>>>>>>>>>>子どもたちの安全 であることがよくわかったね。
お子さんがいる家庭では、
・人体に危険の及ぶレベルの暑さだと判断したら子どもは学校を休ませる
・もし学校に行くのだとしても、少しでもしんどかったらすぐ言うように伝える
・親から学校の担任に、「本当に気をつけてくださいよ」と促す
などの未然に危険を回避する手を打つように気をつけましょう。
また、お子さんのいない方でも、
・酷暑は人命が危機に瀕することを考慮し、
・自らの体調管理はもちろん、
・身の回りの人たちへの配慮も怠らない
ようにしていきましょう。
生命に たられば は通用しませんよ。
大事にしましょう。